「少しずつでも」

  • 2016.01.26 Tuesday
  • 22:12

旧暦の新年(2月8日♪)向けかというようなタイミングのご挨拶になってしまいましたが

きらきらみなさま、新年おめでとうございます!きらきら

今年も
障がいのある方のコミュニケーション支援の活動や、
被災地応援・交流活動「帽子の泉プロジェクト」のことや、
歌『あなたを想えば』のこと
   (YouTubeの再生回数が400回を超えました!
    有坂ちあきさん、ご協力ありがとうございます♪
            みなさま、ご視聴ありがとうございます♪
    今年もよろしくお願いします!)や
日々の生活で出会った素敵な人々、不思議な出来事について

また、そこから学んだり感じたりしたことを

このブログでみなさまと共有していけたらとても嬉しいです。

早速ですが、何日か前の新聞の記事でとても心に残るメッセージがありましたので、
ご紹介させていただきます。

双葉 双葉 双葉 双葉 双葉 双葉

名古屋の地元有力日刊紙「中日新聞」の今月22日夕刊「目耳録」という小さなコラムに
「少しずつでも」というタイトルで、名古屋を拠点とする少年少女合唱団「地球組」の
代表の方のメッセージが紹介されていました。

「障害のある子、外国籍の子も一緒に活動する」という合唱団の16年目のコンサートが
昨年末に名古屋市内で行われたそうで、「全員でつくり上げる舞台はにぎやかで温かだった」
という取材記者の感想が書かれていました。

miko-mikuは、この新聞記事で初めて地球組のことを知りました。
特に印象に残ったのは、代表の方の次の言葉です。

コンサート後のアンケートに「全然楽しそうじゃない子がいた。嫌なら出なくても」との声があったそうです。
「でもね」と。
一見楽しそうに見えない自閉症の子も、練習や舞台の日には、朝から自分でかばんを用意して率先して出掛けたり、舞台で歌わない子も帰宅後にその曲をずっと歌っていたり。
「表に出していないだけで楽しくないわけじゃないんです」と。

双葉 双葉 双葉 双葉 双葉 双葉

折しも、通訳の仕事の関係で、miko-mikuは、高校の教科書に載っている思想家・評論家の故吉本隆明氏の『文学の芸術的価値』(講演録『日本語のゆくえ』より)という文章を読む機会を得ました。

この文章の中で、吉本隆明氏は、「直接的あるいは純粋に芸術の価値の根幹をなしているのは自己表出である。これはコミュニケーションではなく内的発語というべきで、それが芸術的価値をつくっている。」と述べています。

言葉にあらわれなければ人には聞こえないけれど、つまり言語のコミュニケーションとしてはゼロに等しいけれども、自分が内心で問うている。その「自己表出」が大事なのだと。
文章は「音楽であれ文学であれ絵画であれ、自分が自分に発する問いが声になるかならないかは重要ではない。重要なのはそうした自己表出がどれだけ豊かかということです。」と結ばれています。

双葉 双葉 双葉 双葉 双葉 双葉

時を同じくして、新聞の記事と教科書から、共通のメッセージを受け取って、
miko-miku うれしい^^ 手

私たちは日々の暮らしの中で、つい目に見えるもの、言葉として聞こえるものなど、外に出てくるわかりやすい表現の部分に心を捉われがちで、それがわかりにくいこと、自分の知らない表現の方法だったりすると、元から存在しないものとして扉を閉じてしまうことがあります。
でもブログの最初の頃の記事「始まり」に書いた通り、無いと思ったら多分そこで終わりですが、有ると信じていたら見えてくるものがあると思うのです。

みんな「想い」を持っています。

heart heart heart heart heart

「地球組」のホームページを見てみたら次のような紹介文が載っていました。勝手ながら抜粋でご紹介させていただきます。

「私たち地球組は、学校の違いや障害、言葉の壁など全ての垣根を越えた友情と平和のハーモニーを創ることを目的としています。

名古屋市内及び近郊の小学生から大人までが参加して歌の練習をしています。歌の上手な子、苦手な子、大きな声の子、声が出せない子、身体に障害のある子、知恵に障害のある子、国籍の違う子、勉強の優秀な子、勉強が苦手な子、音楽が得意な子、音程を理解できない子・・・

 さまざまな環境に生きる子どもたち、そして大人たちの仲間です。私たちはボランティアや福祉ではありません。恵まれない子のために手を差し伸べる目的ではありません。手を携えあい、共に生きる、ただの地球の仲間たちです。」

heart heart heart heart heart

前述の新聞記事の終わりに、地球組の代表の方は、続けていく大切さを痛感したと述べられています。
そして「会場に来てくれることで知ってもらえたら。少しずつでも、ですね」と。

コミュニケーション支援や、宮城県名取市やアメリカの仲間との帽子の泉プロジェクトの活動も、本当に多くの方のご支援・ご協力のおかげで、まさに涸れることなく湧き出づる泉のごとく、温かい人と人の出会いや学びの機会が広がり、深まって行っています。

これからも、少しずつ、一歩ずつ、みなさんと共に歩んでいけたらうれしいです。

少年少女合唱団地球組の次回の公演に是非行ってみたいと思います♪

ご一緒しましょ!
 

『一歩いっぽ』第33号発行♪

  • 2015.12.15 Tuesday
  • 22:17
友人のハンペン氏について書いた記事でご紹介した
脳卒中障害者の会ドリーム発行の情報誌『一歩いっぽ』
12月1日に最新刊の第33号が発売となりました!



今号も、
☆実業団駅伝の監督として活躍したドリーム会員の手記「仲間と共に走り続けた日々 〜前編〜」
☆名古屋ボストン美術館レポート
☆血管性認知症について
☆日本失語症協議会 第30回全国大会愛知大会
☆名古屋名物あんかけスパゲティのお店「ヨコイ」のご紹介
☆なごや福祉用具プラザ訪問取材記事
等など

脳卒中障害の当事者である編集部員渾身の記事が満載です手

同日発行の、NPO法人ドリーム広報誌「ドリームニュース2015年12月号」には、
情報誌事業について、次のようなメッセージが掲載されています:

     双葉  双葉  双葉  双葉  双葉
 
 12月1日、情報誌「一歩いっぽ」33号が発行されました。
この情報誌事業は、積極的にNPOやボランティア団体の活動を支援されている
”東海労働金庫”のNPO育成支援助成を受けています。

 脳卒中障害者が作る情報誌「一歩いっぽ」を完成させるまでには、
様々な葛藤や苦労があります。例えば、会議では、失語症により言いたいことが
言えないことが多々あります。また、自分の思いを抑えて他人の意見を受入れたり、
時には自分の意見を否定されても、感情失禁とうまく向き合わなければなりません。

 取材に行くときには事前に準備を整え、たとえ天候が悪くても取材に向かいます。
片マヒの当事者にとっては、非常に大変なことです。
 取材先では、片マヒでメモが取れないことや記憶障害があるため、
レコーダーを使用するなど工夫を行います。
 当然、取材後には自分で原稿を書かなければなりません。どうしても困難な部分を、
ボランティアの方々のサポートで乗り越えて、ようやく情報誌が完成します。

 こうして出来上がった今号では、新しい企画として「4コマ漫画」を導入し、
楽しみながら脳卒中障害について知ることができるコーナーも登場します。

 より良い情報誌にするため、ご意見・ご感想もお待ちしております。

     双葉  双葉  双葉  双葉  双葉

ドリームボランティアとして活動しているmiko-mikuは、
今号では、インタビュー記事「一筋の涙 〜希望の明日へ〜」の取材・編集と
新コーナー「4コマ漫画」の企画、名古屋の名勝「徳川園」訪問記事のお手伝いをしました。 

インタビュー記事には、9月に行われた有坂ちあきさん名古屋ライブに来てくれた、
ドリーム会員マリリンが登場しますバラ

4コマ漫画「一歩いっぽ4コマ劇場」は、「コントロールできない泣き笑い」と
「気長に待ってネ」の2本をお届けします笑なみだ

皆様のご購読がスタッフの何よりの励みとなり、
そして”お給料”につながります。


購読のお申込み・お問い合わせは
ドリーム職員の伊藤さんまで 
電話 052(231)0350   

応援よろしくお願いいたします!

双葉 双葉 双葉 双葉 双葉
次回は、miko-mikuがマリリンと繋がった運命の受付!について書きます♪
ネコ:ママ、何のことかさっぱりわからない。
kyu:はい、すみません。次回に詳しく。

さらに!!

4コマ漫画実現の超奇跡!来たーっ!
にやりネコ:キャッチコピーが怪し過ぎます…。
kyu:すみません、興奮してついオーバーに、ではなく!
  本当に奇跡の展開だったんです!!

というわけで、「運命の受付」の次回ご一緒しましょ!と、
「4コマ超奇跡」の次々回ご一緒しましょ!をお楽しみに〜キラキラ

毎回ついつい長い記事になってしまい申し訳ありません。
いつもお読みくださり、本当にありがとうございます。

 

楽しい語らい

  • 2015.09.30 Wednesday
  • 23:55

今、スウェーデンからやってきた一人の盲ろうの青年が日本を旅行中です。

先週末の夜、miko-mikuは、時々お手伝いに行っているAJU自立の家の職員の方から誘われて
青年の歓迎夕食会に参加しました。

日本人の盲ろうのKさんという青年が、海外に留学中にそのスウェーデンの方と知り合って意気投合され、
今回の来日が実現したそうです。

夕食会の参加者は全部で11名で、スウェーデンの青年CさんとKさんの他、
盲ろうの方がもう一人いらっしゃいました。

双葉 双葉 双葉 双葉 双葉

盲ろうとは、視覚と聴覚に重複して障害があることをいいます。

まったく見えず、聞こえない
まったく見えず、聞こえにくい
見えにくく、聞こえない
見えにくく、聞こえにくい

その方の状況に応じた媒体・方法でコミュニケーションがとられます。

双葉 双葉 双葉 双葉 双葉

というわけで^^/、
当日どのようにお話が進められたかというと、これがとっても楽しかったです。

★手順は以下の通り★:

Cさんに質問したい人が発言

音声通訳の人がKさんに伝える

Kさんがアメリカ手話で通訳

Cさんがアメリカ手話で回答

Kさんが日本語音声でみんなに通訳

Δ澆鵑覆「へぇ〜」「なるほど〜」と反応(一例です)

ー,鉾言したい人


 

11名がテーブルを囲んで丸く座り、

スウェーデンの青年Cさんの右隣にCさんの英語通訳として友人のKさん、
その隣にKさんのための音声通訳ボランティアの方が座られました。

Cさんが名古屋に来て1週間経過と聞いたので、miko-mikuは、
Cさんは名古屋ではどこに行ったのかなーと尋ねたくなりました。

まず自分で「miko-mikuがCさんに質問します」と言います。
誰が誰に対して発言したいかを明らかにすることからスタートします。

スウェーデン青年Cさんの友人のKさんは、
テーブルのどの位置の人から声が上がったかを特定するのが難しいので、
それをKさんのお隣の音声通訳の人が、「miko-mikuさんがCさんに質問します」と
音声通訳用のマイクを通してKさんに伝えます。

音声通訳の方は、日本人の男性で、
この道40年余の日本の手話通訳の先駆け的な人だそうです!
音声通訳は、聞き手に聴力が残っている場合、その人に聞こえやすいよう、
耳元や補聴器のマイク(集音器)に向かって話す方法で、聞こえ方にあわせて、
声の高低、強弱、速さ等に熟練した技能と十分な配慮が必要とされるそうです。

「〜だそうです」ばかりですみませんm(_ _)m。
ご存知の方は飛ばして読んでください。


それにしても、楽しいばかりでなくたいへん勉強になる歓迎会ですキラキラ

補聴器の集音器を通して音声通訳者からmiko-mikuの質問を聞いたKさんは、
それをアメリカ手話でCさんに伝えました。

日本には日本語の手話があるように、スウェーデンにもスウェーデン語手話があるそうですが、
今日の言語はお互いの共通言語である英語。

でも、なぜ英語手話ではなくアメリカ手話というかというと、アメリカ手話(American Sign Language)はアメリカ合衆国やカナダの英語圏で使われている手話で、同じ英語圏でもイギリス手話(British Sigh Language)とは全く異なるものだからだそうです。

とにかく楽しいだけでなく、たいへん勉強になる歓迎会です♪


miko-mikuはテーブルをはさんでCさんのちょうど真向いの位置でした。

Cさんはmiko-mikuの質問を確認すると、にっこり微笑みかけてくれました。
笑顔が本当に素敵なおだやかな青年で、好感度Max! kyuうっとり。

そしてKさんの通訳によると、名古屋では、
大須観音、徳川園、名古屋港水族館などに行かれたとのこと。
全然困ることもなく、どこもとても良いですと、またまたにっこりき

話が伝わるのをみんなで待つ間の、間がなんだかすごく良い感じでした。

今回の夕食会は、AJU自立の家の利用者さんで地域で自立生活を送っている
Eさんの発案で開催されました。
Cさんがスウェーデンで鮭をよく食べると聞いて、
Eさんは石狩鍋を思いつかれたそうですnull


※写真はイメージです。

miko-mikuはお手伝いでその石狩鍋と鶏の唐揚げとフライドポテトの調理を担当矢印上
家事能力に著しく劣るmiko-miku(;;)ショボンですが、

石狩鍋の具材はすべて美しく切りそろえて下ごしらえがしてあったので、
鍋に全部入れてお味噌で味をつけてOK手
鶏の唐揚げももうタレに漬け込んであるので、揚げるだけ手手
フライドポテトは、miko-mikuの必殺技で、まず油を鍋に入れて冷凍のポテトをババッと入れて、蓋をしてから火にかける。
時々のぞいてポテトがカリットなったら出来上がりです!手手手

メインイベントは、おにぎり作り体験。
Eさんの故郷の富山のお米使用の炊き立てご飯、焼海苔、具が10種類ぐらいあって、それぞれ好みのおにぎりを作ります。

Cさんは梅干しと佃煮をチョイス。大柄な体型にちょこんと小さいおにぎりがとってもキュートでした。

会の最後にスウェーデン手話で「ありがとう」を習って、名残りは尽きませんでしたがお開きとなりました。

Cさんは3週間の日本滞在だそうです。
お会いできてうれしかった。
楽しいご旅行を!花

Eさん、素敵な歓迎会を企画してくださってありがとうございました。

ゲストのみなさん、AJUのみなさん、ご一緒できて楽しかったです。
ありがとうございました。

それにしても、Cさん、Kさん、そしてゲストのHさんを筆頭に、
男性参加者がイケメン揃いで、女性陣はすこぶる上機嫌なひと時でした。

最後に、スウェーデン手話の動画をご紹介します。
スコットランド出身の歌手エミリー・サンデーの"Read All About It"という曲、
ロンドン五輪の閉会式で演奏された曲の一つだそうですが、
この曲に合わせて、歌詞をスウェーデン手話で表しているとても美しい動画です。

『一歩いっぽ』 第31号発行♪

  • 2015.04.18 Saturday
  • 21:29

本ブログ「ご一緒しましょ!」の第1回記事(http://goissho.jugem.jp/?day=20150204)でお知らせしていました脳卒中障害者の会「ドリーム」の情報誌『一歩いっぽ』第31号が発行となりました♪



ドリームは、脳卒中を発症してから自宅に帰った後リハビリや社会復帰の練習として、後遺症を持った人が働いたり、活動を行うNPO法人です。脳卒中は脳出血・脳梗塞などの総称です(脳血管疾患も同様)。

情報誌『一歩いっぽ』の発行(年3回。定価 1冊300円)は、cafe&galleryドリーム伏見の営業と並ぶ、ドリーム運営の大きな柱となっています^^v。

miko-mikuは、今号では、1月に編集部員Fさんの取材に同行した「あなたの街を訪問します in 一宮市」のページと、ドリーム会員で喫茶ドリームマスターを務める I さんの「体験記」の編集をお手伝いしました。

docomo docomo docomo docomo docomo

『一歩いっぽ』第31号の目次をご紹介します^^/。

巻頭言 「ひとりで悩まないで」
P.2  体験記 「すべてに感謝して、新たに生きる」
P.5  インタビュー「2年半でここまで、次はヨーロッパだ!」
P.8  「あなたの街を訪問します in 一宮」 
     ・第5回脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会 愛知大会 尾張講演会
     ・PC学習サークル「ありんこ」をお訪ねしました!
P.10 専門家から「構音障害のリハビリテーションについて」
P.14 そうなんだよ!脳卒中
     ・装具の未来に向かって…
     ・MR流体ブレーキを組み込んだ下肢装具
     ・現在の義肢装具制作の現場を見て
     ・歩行支援機「アクシブ」の効果
P.19 エッセイ「できるかできないかを考える〜日本失語症協議会第30回全国大会愛知大会〜」
P.20 家族の手記
     「きっと楽しい!!別バージョンの生活」
     「これも私たちの人生」
P.22 名古屋名所めぐり「名古屋港水族館見聞記」  
P.24 施設紹介 「偕行会リハビリテ―ション病院『価値ある人生を創る』」
P.26 百均ワールドへようこそ!〜私のみつけた便利グッズ〜
P.28 行ってきた 「名古屋市美術館」
P.30 ひろば 「声の交差点」(読者の皆様からの感想やお手紙をご紹介)
P.31&P.32 支援者募集・編集後記
表3 「cafe&galleryドリーム伏見」のご案内

docomo docomo docomo docomo docomo

いかがですか^^。面白そうな記事が一杯でしょう手

『一歩いっぽ』は創刊から10年。昨年12月に節目の30号を発行し、今年1月には地元有力紙の中日新聞にも紹介されました。
編集スタッフは、それぞれ半身まひや失語症などの後遺症があり、文章を一つ書くのにもたいへんな時間がかかります。
でもそのような困難を乗り越えて、ボランティアの協力も得ながら、障害者の目線で書いた渾身の記事をお届けしています!

皆様のご購読がスタッフの何よりの励みとなり、そして”お給料”につながります。
ぜひ一度お手にとってお目を通してみてくださいm(_ _)m。

購読のお申込み・お問い合わせは
ドリーム職員の伊藤さんまで 電話 052(231)0350    メール:dream758@mail.goo.ne.jp
http://npodreamnagoya.blogspot.jp/ 

ご一緒しましょ!

 

始まり

  • 2015.02.10 Tuesday
  • 23:30

  障がいのある方のコミュニケーション支援の活動を今後のライフワークにしたいと思ったのが1年半前、2013年の7月でした。

 でも、すみません、実は崇高な理念があったわけでも、格別に奉仕の精神があったわけでもなく、極めて個人的な思い付きでした。

 その頃の友人Mさんとの会話です。Mさんとは国際交流グループの活動でご一緒しています。

Mさん       :いろいろ外国語やったでしょ。
で、これからは障がいのある人のコミュニケーションのお手伝いなの?

miko-miku:はい。お手伝いというか…。
もう何年も前から、いずれ外国語の自動翻訳機とか、ソフトもデバイスもどんどん出てくると思っていたし、やっぱり言語は生き物なので、常にその国に行ったりその国の人と接していないと、語学力も情報もレベルをキープできないです。
それに、通訳している時、うまく言えないですけど、その人の言葉が出てくるほんのわずか先にその人の気持ちが伝わってきて、それを言葉が追ってくるというか…。そんな風で、道具としての言語の前の、人の気持ちの部分にもっとフォーカスしてお手伝いできる活動がいいなと思って。

Mさん        :…。

miko-miku:音速より光の速度の方が早いじゃないですか。で、想いは光よりも速いというか。

Mさん         :…。難しいわね。それにしても外国語と全然違う分野でしょ。

miko-miko  :え? 同じですよ。

Mさん         :同じって?

miko-miko  :同じだと思います。
日本語のわからない人が日本に来たら困ります。たまたまその人の母国語を理解できる人がいれば気持ちを代弁できます。今まではその仕事でした。脳性マヒの人とか発話の難しい人も、たくさん接して聞き取りとか慣れたら、多分ですけど、困っていることとか理解できるようになって、手伝えます。

Mさん         :確かに。

miko-miku  :
いろいろ調べたんですけど、重い病気や事故で意識の回復しない植物状態と言われる人でも、意識がないように見えるだけで、実はちゃんとすべてわかっているケースがたくさんあるらしいです。それで、意識もある、話も聞こえている、そうしていろいろ想っているんだということが周りの人に理解されると、その後の回復に劇的な変化があるそうです。

Mさん         :だけど、どうやってそれがわかるの?

miko-miku  :それは…。一言では言えないですけど…。
でもどんなケースでも、何かしら兆しというか、サインがあると思うんですよね。最初から無いと思ったら、多分そこで終わりですけど、有ると信じていたら、見えてくるものがあると思うんです。そのへんが勉強のし甲斐があるというか。伝わらなくてつらいのは外国の人も障がいのある人も同じかなと思って。

Mさん         :そういうことなの。
 
miko-miku  :この間も、歯医者さん行って、治療に麻酔したんですよ。

Mさん         :歯医者さん?

miko-miku  :はい。
それで、治療は終わったんですけど、麻酔がまだ切れなくて、口の右半分痺れていて、うまく喋れなかったんです。で、その時に思ったんですけど、自分自身としての私はいつもと全然変わっていないのに、その時は喋れないから言いたいことが伝えられない。それで喋らないから意見がないとか思われたら辛いなと思って…。

Mさん         :なるほどね。

miko-miku  これがだめならこっちの方法でとか、
どういう状況でも必ずオルタナティブ(代替)があるとみんなが思って少しずつ工夫したら良いなと思うんですよね〜。

Mさん         :で、勉強って学校とか行くの?

miko-miku  :あ、まだそれは全然考えてなくて。

Mさん         :…。

miko-miku  :でも、良い情報を持っていそうな友達とかいるので、そのへんの嗅覚は鋭いので。
とにかく相談してアドバイスをもらってきます。やる気だけは満々なので。

Mさん         :一方的に突進しちゃだめよ。時々経過を話し、あーっ、もう行っちゃった。

********************

手さぐりで飛び込んだ新しい世界でしたが、これほど多くの素晴らしい出会いに恵まれるとは(;;)。
まさに「感謝」の一言です。みなさん、ありがとうございます!!
 

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