セーターと母と仲間と (9)揺れる想い

  • 2016.02.20 Saturday
  • 00:47
先ずはセーターの身頃部分をというわけで、
母に編み出してもらった後を、
増やし目も減らし目もなく、
ひたすら単純なメリヤス編みで進んで行ったmiko-miku。

でも、モヘヤのふわふわした毛糸だから、
プレーンな編み方でもしっかり味わいがあります手

     heart

ネコ アレサ:いえ、それは毛糸の質感ではなく、編み方が下手で編み目にムラが…
にやりネコ ペコ :ママの記憶が、限りなく美しく塗り替えられてるにゃ。

kyumiko-miku:”いつもポジティブ矢印上”と言ってください。

     heart
     
とにかく、何が何でもあと10日で完成させなくちゃ。

「えー、自分で編んだの? 信じられない!」
親睦旅行でみなさんの賞賛が一斉にmiko-mikuにきらきら 妄想♪ きうっとりkyu

双葉 双葉 双葉 双葉 双葉

母の病状が良くないのに、仕事を続けていてよいのだろうか。
本当は、私にずっとそばにいてほしいのではないか。

でも、前例のない採用で得たお仕事で、
ここで頑張らないとというプレッシャーもあって

何よりmiko-mikuがその仕事に就いたことを
母がとても喜んで

自分の入院で家族が生活を変えることを
母は望んでいなくて

いつも言っていた「今までのままでいいから」。

 双葉 双葉 双葉

職場は創造的な制作や企画が多くて、
働く人も本当にユニークで面白い人ばかりで
miko-mikuより年上の人がほとんどでしたが
子ども心が一杯の多芸多才の明るい人が多かったので
忙しかったけれど、毎日がとても楽しかったのです。

母のことで心配な辛い気持ちが、
職場にいる時は思わず忘れる時もあって

毎日起こる面白い事を
母に話して一緒に笑えることも
とても救いになっていました。

 双葉 双葉 双葉

miko-miku:おはようございます!
ヤブさん :わー、素敵なセーター。
miko-miku:まだです。

ヤブさんはニヤリと笑い、「大丈夫?」

miko-miku:大丈夫ですよー手。持って歩いてちょこちょこやってますから。
キヨコさん:楽しみだわ。どんなセーターかしら。

心から期待してくれているのがわかるキヨコさんのキラキラの瞳きらきらです。
いろいろがんばるぞ〜ぴのこ:)
  
双葉 双葉 双葉 双葉 双葉

猛烈に時間に追われる毎日の中で、
わざわざ慣れない編み物を始めたのは
もしかしたら、ただひたすら編み目を追って
心を空っぽにするひと時がほしかったのかもしれません。

(続きます)
 
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