セーターと母と仲間と (12) 魔法の手

  • 2016.03.19 Saturday
  • 23:38
母が引き受けてくれた手編みのセーターは
実際驚くほど編み進められていてきらきら

模様編みではない、同じシンプルなメリヤス編みのはずなのに、

miko-mikuが編んだところと母の編んだ部分は
出来栄えがまったく違っていて

そういう意味ではボーダー柄の模様のようになっていました…

heart heart heart heart heart

料理も裁縫も何もかも本当に上手で、

美味しいおやつのお菓子や
miko-mikuの子どもの頃の洋服や
時には内職の飾りカゴさえも

それはそれは美しく創り出すその手を
母の体にもたれかかって
いつも覗き込んでいたmiko-mikuでした。

双葉 双葉 双葉 双葉 双葉

それなのに、間が悪いというか、肝心な時に大失敗をする子ども…涙

出かける朝、母に作ってもらっていたお手製のベストが完成しました!
真っ赤な別珍の生地に、黄色の刺繍糸で蝶のラインステッチが入って
子どもながらにうっとりするほど素敵なベストキラキラ

白いブラウスの上に着て、もううれしくてたまりません。

「先に外に出て待ってるね」と飛び出した後の事は
正直言ってよく覚えていないのです。
ただ心がとっても弾んでハミングしながら大きくスキップしていました。
家の前の急な下り坂で…。

気がつけば道の脇の側溝にダイブというか転げ落ちたというか

ほどなく戸締まりをして外に出た母の前に情けない顔で立っていた小2の娘は
全身泥だらけで、ついさっきまで急いで仕上げて完成したはずのベストも
変わり果てた姿になっていて

さすがにこの時は猛烈に怒られました(^_^;)。

heart heart heart heart heart

ベッド脇のイスに座って
泥だらけの真っ赤なベストとバツの悪さに1人思い出し笑いをしながら、
編み棒を動かす憧れの母の手にじっと見入っていたmiko-mikuでした。

 
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